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適応障害

周囲の環境にうまく適応できず、そのことがストレスとなって色々な心身の症状があらわれ、社会生活に支障が生じるまでになった状態のことを適応障害といいます。

学生であれば不登校(登校拒否)、勤労者であれば職場不適応として扱われるかもしれませんし、引きこもりを呈することもあります。

 

適応障害の原因

さまざまな心理社会的ストレス(環境因)によって、心身の緊張状態(ストレス状態)が生じ、それが個人の体質や素質(遺伝因)とのバランスによって各人に特有のさまざまなストレス反応が表れます。  

ストレス反応:一般には3種類に大別されます。

身体面
発汗、動悸、肩こり、頭痛など。

心理面
憂うつ、悲しみ、怒りなど。

行動面
食事(過食)、飲酒、喫煙、買い物など。

これらのストレス反応は、外界刺激に適応するためのバランサーとしての役割を果たしているが、過大なストレスが長期間続いたり、もともとストレスにたいへん過敏な体質であったりすると、このバランスがくずれて生活上でもさまざまな支障を来すようになります。

適応障害の発症には遺伝因と環境因が関連していて、遺伝因も関連していることは確かですが、なんらかの環境因(強いストレス)がなければ発症しなかったはず、と考えるのです。
 
 

当院の治療法

①ストレスの自覚と対処

適応障害の治療においては、まずは自らがストレス状態にあることを自覚し、その原因と目される社会心理的ストレスの解消ないし軽減を図ることが第一となります。当院ではその援助を行います。

ストレス対処の基本
1.まず患者さん自身がストレス状態にあると認める

2.体調に注意を払う
 自分に起こりやすいからだの反応を知っておく(下痢、便秘、胃炎など)

3.今できる範囲の合理的な解決をする
 悩むことによってケリをつけるのも1つの方法

4.自分にかかっている負荷の状態を周囲に伝える
 1人で重荷を背負いこまないように配慮

5.リフレッシュする方法をできるだけ幅広くもつよう心がける
 ⇒仕事の奴隷にならず、自分の時間をもつ
 

②ストレス解消法

ストレスの解消法は2つに大別され、どちらが合っているか自ら知っておくことは有用です。

その1つとは「人と交わる方法」です。
これまで助けになった家族、友人、知人、サークルなどに援助を求めるのも一法であるし、気の置けない仲間とのお喋り(食事・お茶など)、カラオケ、スポーツなどのその代表的な手段になるでしょう。

もう1つは「人から離れる方法」です。
音楽鑑賞、読書、山歩き、旅行、買い物など、人の手をあまり借りずに自らのペースで行うことの可能な方法です。

ストレス反応に対する究極の対処法は、心身の静養に努め、夜間の十分な睡眠の確保を心がけることです。
場合によっては短期間の休職(休学)、あるいは薬物療法も有効なことがあります。
当院ではこのようなストレス解消法についても話し合います。
 

③薬物療法

症状に応じて、対症的に薬物療法も検討します。
不安に対しては、抗不安薬、抑うつ感に対しては抗うつ薬、睡眠障害に対しては睡眠薬、強い焦燥感や衝動性に対しては抗精神病薬を考えます。
作用と副作用を勘案して、患者さんと相談しながら薬の調整を図っていきます。

 

よくある質問

Q:気持ちが弱いので適応障害になるのでしょうか?

A:誰でもなる可能性があります。問題の処理能力を超えたストレスがかかると誰でも心身に不調をきたしえます。
 

Q:ストレスが原因なので受診しても解決しないのでは?

A:自分の問題は自分で客観的にとらえるのが難しいことがあります。かといって周りに相談しにくい時もあります。第三者に相談話してみるのも悪くないのです。自分の気持ちを分かってもらうと辛さが和らぎます。それで始めて肯定的な解決策が浮かぶこともあります。また、ストレスに対する対処法を一緒に考えるのが良い時もあります。
 

Q:適応障害とうつ病は違うのですか?

A:どちらも抑うつ状態に陥りますが、「うつ」の深さが違います。 適応障害はストレスがなくなれば通常の状態に戻れることが多く、ストレスに関係した障害で、「うつ」の深さはそれほどではありません。適応障害のレベルで治療してうつ病を予防することが大切です。うつ病のレベルまで悪化すると本格的な薬物療法を行わないと回復が見込めません。うつ病まで悪化すると、頭や体にブレーキがかかってしまうといった「制止」、身の置き所がなくじっとしていられないといった「不安焦燥感」、根拠なく行き過ぎて悲観的になるといった「微小妄想」などの重い症状も現れます。まだ軽い適応障害のうちにうつ病を予防するべきと思います。
 

Q:薬は飲んだ方がよいのでしょうか?

A:対症療法として薬を処方することがあります。薬の作用と副作用をはかりにかけて、患者さんと相談して決めていきます。薬はストレスの症状を和らげてくれますが、患者さんが薬に抵抗がある場合は、処方しないで経過観察することも少なくないです。薬は安易に出さず慎重に検討します。 
 

Q:薬はいつまで飲むのでしょうか?

A:原因のストレスが解決し、心身の症状が改善したら、薬もやめられると思います。うつ病まで悪化した場合は、改善後に少なくても半年は飲んだ方がよいでしょう。
 

Q:薬はクセになりませんか?

A:依存性の少ない薬から処方していきます。医師の指示通りに内服してもらえれば
問題ないと思われます。
 



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